外出自粛期間を前向きに過ごすためのアイデアと、今出来る地域社会へ貢献

QADは、新型コロナウイルス感染拡大の中、自宅で仕事をしながら、地域社会とつながり、健康を維持し、地域社会をサポートするための新たな方法を見つけました。私たちは、お客様とお客様のチームがより良い自粛期間を過ごされるために役立つと思われるベストプラクティスを共有することで、皆様に寄り添い続けたいと考えています。ここでは、私たちが世界中で行っている活動の一部をご紹介します。

 

EMEA の取り組み

EMEA の HR チームは ”Lifting Spirits Across EMEA” (EMEA全体を明るくする) プロジェクトを開始し、どのようなバーチャル活動が適しているのかスタッフ同士で話し合った上で、実施した3つのプログラムをご紹介します。

  1. バーチャルランチ&ラーニング –毎週木曜に実施しています。 最近の活動ではスペインオフィスのスタッフによるハードなワークアウトや、ポーランドのスタッフの娘さんを特別アシスタントに招き(ユニコーンのコスチュームで登場)マフィン作りのビデオ制作などをしています。今後のセッションではトイレットペーパーを使って花を作ったり、ピザ生地を作ったり、ポーランド語講座や、天文学などを企画しています。

  2. 自分のおすすめを紹介 –これはQADの 社員なら誰でも本、映画、レシピなどのお勧めを追加できる共有サイトです。これはロックダウン中だけでなく継続してアイテムやアイデアを共有する事を目標にしています。

  3. バーチャル朝食クラブ– これは毎日午前中に開催している取り組みです。国や部署ごとにオンラインで一緒にコーヒーやお茶を飲んだり、朝食を食べたりします。キャッチアップしたり、お互いに顔を合わせたり、一日の準備をしたりするための時間です。

QAD EMEA のシニア人材獲得スペシャリストでプロジェクトメンバーである Charly Newton は “誰もが何かしらの形で誰かを支えることが出来ます。この困難な時代にあっても人々が集まり、繋がる方法を生み出し、今の日常に光が差し込みました。彼らは笑顔で楽しんでいます“と述べました。

QAD シニア HR 担当者の Aleksandra Kraus とユニコーンコスチュームのアシスタント (娘) はキャロットマフィンの作り方について「バーチャルランチ&ラーニング」を行いました。

 

APAC ではチームビルディングと表彰式を開催

APACでは楽しくコミュニケーションするためにゲームやアクティビティをバーチャルミーティングに取り入れました。例えばズンバ・エクササイズ、中国語のジェスチャーゲーム、QAD用語を使ったゲームやTrue or Lieなどがあります。

QADインドのHRオペレーション担当シニアマネージャー、Rupali Mahadik は“ミーティングでのイントロゲームは楽しく、チームとつながり、チームの個性の裏側を理解することができ、ストレス解消にもなります”と述べました。

業績に対する表彰は、QADの文化の大きな部分を占めており、今年の“働きがいのある会社”に選ばれた理由の一つでもあります。私たちは、バーチャルミーティングでお祝いを続けています。アワードのカテゴリーには、月間サポート大賞、サービス賞、注目賞、栄誉、チャンピオンなどがあります。

QADインディアのHRチームは毎週のミーティングに向けてウォーミングアップを行い、楽しい時間を過ごしています。

QADタイランド サービスチームのウィークリーキャッチアップミーティングの様子

 

Americas ではフレンドリーフィットネスチャレンジを開催

QADアメリカの福利厚生を統括するQADトータルリワードチームは、毎月様々なフィットネスを提示し、目標数をクリアしたチームを対象に、毎月抽選でギフト券を配布するフレンドリ―フィットネスチャレンジを開始しました。

ジャンルは、ウォーキング、ランニング、瞑想などのライブまたは録画ビデオワークアウトがあります。福利厚生マネージャーである Bonnie Baker は“社員は、自分に合ったアクティビティを選択でき、目標クリアが可能な多様性のあるイベントを楽しんでいます。”と述べました。

チームで競い合うことで、仲間意識が高まり、積極的に活動を続けることができるようになりました。チームメンバーの中には、ワークアウトの時間を調整する人もいます。また、チームはグループチャットで写真や励ましのコメントを共有しています。

シニア・ベネフィット・アナリストの Phil Vazquez は、フィットネスチャレンジについて以下の様に述べました。 “大きな反響でした。初日には190人が参加しました。従業員からは多くの感謝の声が寄せられています。人々はただのZoomミーティングではない、つながりを維持する方法を探しています。これはその方法を生み出した上に、健康も維持できる素晴らしいアイデアです。“

ランニングする自動車業界ディレクターの Terry Onica、ヨガをするプリンシパルソフトエンジニアの Annasaheb Rahane、縄跳びの準備をするグローバルアカウントマネージャーの Kelly Byam

 

地域社会への貢献

グローバルセールス&マーケティング担当ディレクターである Keith Braney は彼の州が 個人用防護具 (PPE)を含む医療品の要請を受けていることを知り、家族が日頃お世話になっている、ドクターや看護師が新型コロナウイルスと戦うために必要な装備が不足しているのではと思い、何かしなくてはと思い立ちました

Keith Braney と Tony Winter がプリンターで製造したフェイスガード

Keith は、保護用フェイスガードの3Dプリント仕様を見つけ、QAD の CTO である Tony Winter の協力を得て、出力しました。Tony は地元の学生と一緒にフェイスガードの出力を行っている STEMbassadors という団体とも連携しています。4月16日の時点で、彼らは400個弱のPETGヘッドバンドを生産し、STEMbassadors が州内の病院に供給した総数2,000枚のフェイスガードの一部に貢献しました。

グローバル・ラーニング・ディレクターの Malaika Kattke は、家族や近所の人、友人など、最前線で働く救急隊員や感染の危険性が高い仕事に従事されている人たちに贈るために、マスクを縫っています。彼らを支援していることを知ってもらい、感謝の気持ちを伝えたいと考えています。 

また、彼女はデザインや縫製コンサルタント、使用感の確認やモデルとして娘たちの協力を得て、数週間前から看護師や休業要請対象外の職業の方々への配布を行っています。

Malaika Kattke と娘たちで製作したマスク

 

繋がりながら、機敏に、集中力をもって。

これらのアイデアに触発され、皆様のチームと共有できることを願っております。

私たちは、このパンデミックを通してお互いに繋がりを保ち、これまで以上に強くなるための方法を見つけ続けています。このような困難な時期にもかかわらず、お客様、地域社会、そしてお互いをサポートするために、機敏さを保ち、つながりを保つための創造的な方法を見つけ、真摯に取り組んでいる当社のQADメンバー各位に感謝します。